魔法少女 沙枝 第二話「十四人目の魔法少女」
お金持ちでオタクな沙枝の親友、西島翔子も魔力の持ち主だった。
翔子は沙枝と一緒に魔法少女になれることを喜ぶ。
しかし沙枝は危険だからと拒むが、翔子の熱意に動かされ一緒に違反者と戦う決意をする。
そんなとき、新たな違反者バルドイが沙枝たちの前に現れる。
バルドイは用意周到に罠を巡らせ、沙枝とエミットを簡単に無力化してしまう。
抗うことが出来ない沙枝たちを助けるためにバルドイと対峙する翔子だったが、
その力は敵わず、バルドイの言うがままになる。
バルドイが求めたのは正気を無くし、快楽を求める沙枝とのレズプレイだった。
バルドイの嗜好は「羞恥」。
そして二人の魔法少女はクラスメイトの視姦の中でレイプされ、欲望のはけ口にされていく。
二人の魔法少女に勝機はくるのか。
それとも終わることのない陵辱劇に身を落とすのか…
一般向け魔法少女もののシナリオに倣いつつ、ディープなエロを絡める作品。
合間に挟まれるちょっとしたギャグは明るいのですが、この巻からはシリアス要素が強化されています。
前回で処女を奪われてしまった主人公が、親友を同じ目に合わせたくないというシーンや、ラストの互いを守ることを誓うシーンなど、勝ったとしても受けた傷の大きさをがっつりと描いています。
Hシーン自体も、主人公達の感情を丁寧に表現し、またテーマを羞恥とすることで、精神的な凌辱を意識した作りになっています。
だからこそ、ただ単純に3穴責めするだけでなく、二穴を同時に処女喪失させるなど、テーマと精神的責めを十分に味わうことができました。
このように内面を丁寧に描いている作品だからこそ、主人公沙枝と親友翔子のキャラクターもしっかりと描かれていました。
特に今作の主役とも言うべき翔子ですが、ただ記号的な「親友のお嬢様キャラ」として犯されてしまう存在ではなく、オタクという個性を発揮し闘いに応用させ、一度は失敗しても次には自力で改善策を打つような機転のきく頭のいいキャラクターとなっています。
また、沙枝を思いやり守ろうとする想いは冒頭から描かれ、その思いが彼女の原動力であることも分かります。
ラストはそれまでの屈辱感を倍返しにするような爽快感のある攻撃となり、シリアスを交えつつきちんと締めました。
これだけでも完結となると思いますが、続編があるならぜひ見てみたいです。
新たに魔法少女になったヒロインとともに敵に凌辱されてレズプレイを強要されたりしてしまいます!
学校の生徒たちに犯され、2穴を犯されてしまうというハードな凌辱の中、どうやって逆転していくのかに注目!
魔法少女凌辱ものに興味がある人にもおススメです!