ユメミルクスリ
何事もそつなくこなしてしまう‘俺’は…ごく普通の少年。イジメられたこともないし、加担したこともない。うまく‘その他大勢’の一人として、のらりくらりと暮らしている。そんな日々を、どこか虚しく感じてしまうお年頃でもある。
こうして、普通であることを維持しつつ、あまりにもズレすぎていてまるでエロゲーのヒロインみたいなあり得ない性格の女の子たちと、交流する日々がはじまった。俺の器用さと……女の子たちと一緒に過ごして、自分をどこまで壊していくのか?保つのかが今問われている。限りなく透明に近くてブルーな俺(得意技『自覚』)
桐宮弥津紀
加々見綾
白木あえか
ストーリーの面白さもさることながら日常会話の面白さも逸脱である。
鬱気味だが田中ロミオ氏の素晴らしさとシナリオの雰囲気にあった灰村キヨタカ氏の絵でエロゲとしての完成度は高い。
ちなみにエロシーンで異常なまでの興奮はしない。
でも面白い。
「超電磁砲」のアニメ放送開始記念で購入してみました。
特別、期待はしていなかったんですが、良い意味で裏切られました。
絵柄は言わずもがなですが、その絵柄に劣らない程、テキストの扱いが秀逸で(エロシーン含)
グイグイ引き込まれるような読ませ方、描き方は流石だなと感じました。
しかしタイトルの通りちょっと危ない描写(09年の芸能界に於ける○○ッ○問題とか陰湿な○○メ問題とか)があり、
それを秀逸なテキストで描くと「鬱」に入る方がいそうなので、評価は分かれる所ではあるかと。
ユメミルクスリの主題歌『せかいにさよなら』はホント今でも大好きです。
中身については、タイトル通りクスリに関するお話です。とは言ってもクスリが大きく関わっているのは一人だけ。
ヒロインは3人(妹は攻略外です)
テンポ・ノリが良くやってて楽しめる作品。
個人的にはあえかルートが一番好き。
昔はプレミア付いてて高かったが廉価版等出て手に入れやすくなりました。普通に良作なので是非やってもらいたい。
レビュー見て禁書と一緒の人だと今更気付きましたw感謝。
クラスで総スカンをくらっている女、
ヤク決めて繁華街で妖精を名乗るサイケな夜遊び娘、
そしてすっげえ秀才なのにひたすら将来から逃げ続けることに頑張る先輩。
そんな四人のいまどきっ子が、手を取り合って落ちていく。